「レターパックを使いたいけど、支払い方法ってどうなってるの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
コンビニや郵便局で手軽に購入できるレターパックですが、実は現金払いしか対応していないケースが多く、初めて利用する方やキャッシュレス派の方には少し不便に感じることも。
この記事では、「レターパックの支払い方法」について詳しく解説します。
現金しか使えない理由や、クレジットカードや電子マネーが使える例外的なケース、また便利に活用するためのポイントまで、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
「支払い方法がネックでレターパックを避けていた…」という方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
レターパックってどんなもの?

レターパックの基本仕様と特徴
レターパックとは、日本郵便が提供する全国一律料金で送れる専用封筒型の配送サービスです。
厚みや重さにある程度の制限はあるものの、A4サイズの書類や小さな荷物を手軽に送れることから、個人・法人問わず幅広く利用されています。
ポスト投函や郵便局からの発送もできるため、切手を貼ったり送料を調べたりする手間が不要。「とにかく簡単・便利に送りたい」という方にぴったりのサービスです。
レターパックプラスとライトの違い
レターパックには2種類あり、それぞれ次のような特徴があります。
| 種類 | 料金 | 発送方法 | 追跡 | 配達方法 |
|---|---|---|---|---|
| レターパックプラス | 520円 | 郵便窓口・ポスト投函可 | あり | 対面で手渡し |
| レターパックライト | 370円 | 郵便窓口・ポスト投函可 | あり | 郵便受けに配達 |
プラスは厚み制限がなく、重量は4kgまで対応。信書の送付も可能です。
ライトは3cmまでの厚みに制限されますが、コストを抑えたい場合に適しています。
どちらも追跡機能付きで安心。送りたい物の大きさや重さ、配達の確実さで使い分けると良いでしょう。
レターパックの支払い方法は?
郵便局・コンビニでの購入方法
レターパックは、主に次の場所で購入できます。
- 郵便局の窓口
- ローソンなど一部のコンビニ
- 日本郵便のオンラインショップ
もっとも一般的なのは郵便局での購入ですが、24時間営業のコンビニでも買えるため、急ぎの発送にも対応しやすいのが魅力です。
レターパックは封筒そのものに料金が含まれており、切手や追加送料は不要です。購入した時点で、そのまま使える状態になっています。
使える支払い手段一覧(現金・キャッシュレス)
では、気になる「支払い方法」についてですが、購入場所によって対応状況が異なります。
| 購入場所 | 対応する支払い方法 |
|---|---|
| 郵便局(窓口) | 現金・一部キャッシュレス(ICカード・ゆうちょPayなど)※局により異なる |
| コンビニ(ローソンなど) | 現金のみ |
| 日本郵便のオンラインショップ | クレジットカード・ゆうちょ即時振替・代金引換 |
コンビニでは現金のみ対応が基本です。レジのシステム上、レターパックは「商品券・特殊商品」扱いとなり、クレカや電子マネーでは支払えないことがほとんどです。
一方、郵便局ではキャッシュレス対応が進んでいる局もあり、ICカードやゆうちょPayが使えるケースも。ただし、対応状況は局によって異なるため、事前確認がおすすめです。
クレジットカードは使えない?理由を解説
「レターパックってクレカで買えないの?」という声はよくありますが、実際には次のような背景があります。
郵便局では、従来はクレジットカード非対応でしたが、最近は一部で対応が進んでいます。ただし、全局で対応しているわけではないため、期待して行ったのに使えなかった…というケースも。
また、コンビニでは上記の通り、特殊商品の扱いによりクレカNGという制限があります。
確実にキャッシュレス決済をしたい場合は、日本郵便のオンラインショップを利用するのが一番安心です。ここではクレカや即時振替が使え、複数購入や法人利用にも便利です。
なぜレターパックは現金払いが基本なのか
日本郵便の制度上の理由
レターパックの支払いに現金が基本とされている背景には、日本郵便のシステムや契約の仕組みが関係しています。
特に郵便局では、商品ごとに「取り扱い可能な支払い方法」が細かく決められており、レターパックなどの特殊取扱商品は一部決済手段に制限があるのです。
また、コンビニでもレターパックは「チケット・金券類」のような扱いとなるため、ポイント付与や割引などを避ける意味でも、現金以外の決済が禁止されている場合がほとんどです。
一部キャッシュレス対応の例外パターン
完全に「現金だけ」ではなく、一部の郵便局ではキャッシュレス決済に対応しています。
例としては、以下のような決済方法が使えることがあります。
- 交通系ICカード(Suica、PASMOなど)
- ゆうちょPay
- スマホ決済(LINE Pay、PayPayなど)※局による
ただし、これらは全ての郵便局で使えるわけではなく、導入状況は地域・局によって異なります。
事前に公式サイトや窓口で確認するのが確実です。
現金払いのメリットと注意点
現金払いには制限があるように見えて、意外とメリットもあります。
- 決済エラーや通信障害の影響を受けない
- 誰でも利用可能で手間がかからない
- 現金管理がしやすい(特に法人・経費精算)
一方で、キャッシュレスが主流になった今の時代には少々不便と感じる人も多いのも事実です。
特にコンビニで急ぎ購入したいときなど、「現金を持っていなくて買えなかった」というケースもあるため、支払い方法は事前に確認・準備しておくことが大切です。
レターパックの購入・活用のコツ

どこで買うのが一番便利?(郵便局・コンビニ・オンライン)
レターパックはどこでも同じ価格で購入できますが、使いやすさや支払い方法を考えると自分に合った購入場所を選ぶのが大切です。
それぞれの購入場所の特徴を簡単にまとめると以下の通りです。
| 購入場所 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 郵便局 | 確実に購入できる/相談しながら選べる | 営業時間が限られる |
| コンビニ(ローソンなど) | 24時間購入可能/近くて便利 | 現金しか使えない/在庫がない場合も |
| 日本郵便オンラインショップ | クレジットカード利用可/まとめ買いがしやすい | 配送までに日数がかかる |
「今すぐ欲しい」「キャッシュレスで支払いたい」など、目的に応じて使い分けると便利です。
まとめ買い・法人利用の支払い方法
企業や団体では、レターパックをまとめ買いしてストックしておくケースも多いです。
法人であれば、郵便局での支払い時に請求書払いや振込による後払いなどが可能な場合もあります(事前契約が必要)。
また、オンラインショップでの大量購入ならクレジットカード決済ができ、経費管理もしやすくなります。
メルカリ・ヤフオクなど発送との相性
フリマアプリやオークションサイトでも、レターパックは非常に人気があります。
特に書類・本・小型の雑貨などは、370円〜520円で全国一律の送料というコストパフォーマンスの高さが魅力です。
ただし、メルカリ便やゆうパケットなど、専用の割引サービスと比較して「匿名配送が使えない」「コンビニ発送できない商品もある」などの違いには注意が必要です。
使い慣れれば非常に便利なので、発送物に合わせてレターパックを上手に取り入れてみましょう。
他の発送方法との比較
ゆうパック・クリックポストとの違い
レターパック以外にも日本郵便が提供する便利な発送方法はいくつかあります。
中でも比較されやすいのが「ゆうパック」と「クリックポスト」です。
| サービス名 | 主な特徴 | 料金 | 支払い方法 |
|---|---|---|---|
| レターパックプラス | 手渡し・追跡あり・全国一律 | 520円 | 現金・一部キャッシュレス(局による) |
| クリックポスト | ポスト投函・追跡あり・厚さ3cmまで | 185円 | Yahoo!ウォレットまたはAmazon Pay |
| ゆうパック | サイズ・重さに応じた料金・日時指定可 | 地域・サイズにより異なる | 現金・クレカ・電子マネー(対応店舗により) |
このように、送りたい荷物の大きさや手渡しの有無、料金によって選ぶべき発送方法が異なります。
支払い方法で選ぶおすすめ発送手段
「現金しか使えないのがネック…」という方は、クリックポストやオンライン手続きが可能な方法が相性◎です。
たとえば、クリックポストは自宅でラベルを印刷し、支払いもオンラインで完結。郵便ポストに投函するだけで済むので、キャッシュレス派にはぴったりです。
一方、対面での手渡しやより丁寧な配送を重視したい場合は、多少の不便があってもレターパックプラスやゆうパックを選ぶ価値があります。
自分の用途と支払いスタイルに合わせて、ベストな発送方法を選びましょう。
よくある質問
現金以外でどうにか買えない?
はい、完全に不可能というわけではありません。以下の方法なら現金以外で購入できる可能性があります。
- キャッシュレス決済に対応している郵便局(交通系ICカード・スマホ決済など)
- 日本郵便のオンラインショップ(クレジットカード・即時振替など)
ただし、コンビニでは現金のみですので、キャッシュレスを希望する場合は郵便局やオンライン購入を検討しましょう。
オンラインやクレカで買える場所は?
レターパックは日本郵便の公式オンラインショップ「切手SHOP」でも購入可能です。
ここでは以下の支払い方法が利用できます。
- クレジットカード
- ゆうちょ即時振替
- 代金引換(代引手数料あり)
ネットから注文すれば自宅に配送してもらえるため、まとめ買いにも便利。特に法人や定期的に使う方におすすめです。
レターパックの返金・交換はできる?
未使用かつ破損・汚損がない状態であれば、郵便局での交換が可能です(手数料が発生する場合あり)。
ただし、現金での返金はできません。別の種類のレターパックや切手などに交換する形となりますので、購入時は必要なタイプ・数量をよく確認しておきましょう。
まとめ|自分に合った購入方法を選ぼう

レターパックは現金払いが基本!だけど使い方次第で便利に
レターパックは、手軽で信頼性の高い発送方法として多くの人に利用されていますが、購入時の支払いは原則「現金」が基本です。
とはいえ、郵便局の一部ではキャッシュレス決済に対応していたり、オンラインショップを使えばクレジットカードも利用できたりと、使い方の選択肢は広がりつつあります。
支払い方法に合わせた購入先を選ぶのがコツ
「今すぐ使いたい」「キャッシュレスがいい」「まとめ買いしたい」など、目的に応じて購入場所を賢く選ぶのが、レターパックを便利に活用するコツです。
あなたのライフスタイルや発送頻度に合った方法で、ぜひレターパックを活用してみてくださいね。


