「このアプリ、ずいぶん前から使ってないけど、いつ頃インストールしたんだっけ?」と思ったことはありませんか?
Androidスマホを使っていると、いらないアプリがどんどん溜まっていって、整理をしたくなる場面ってありますよね。そんなときに便利なのが「そのアプリをいつ入れたのか?」という情報です。
でも、アプリを入れた日をチェックする方法は意外と知られていません。
この記事では、Androidアプリがいつ頃インストールされたのか調べる方法を、設定メニュー・Google Play・便利アプリの3パターンでわかりやすくご紹介します。
初心者の方でも安心して使える方法ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
Androidアプリがインストールされた時期を確認すべき理由

いつ入れたかわからないアプリを整理
スマホを使っていると、気になるアプリをどんどんインストールしてしまい、いつの間にか画面がごちゃごちゃになっていることってありますよね。
そんなときに、インストールした時期がわかれば、古くて使っていないアプリを見つけやすくなります。
長く使っていないアプリは、スマホの容量やバッテリーをムダに消費している可能性もあるので、整理するきっかけになります。
子どものスマホ利用状況チェックにも便利
お子さんにスマホを持たせている方にとって、「いつ・どんなアプリを入れたか」は気になるポイント。
そのタイミングがわかれば、不適切なアプリを早期に発見する助けになります。
履歴をたどってチェックすることで、安全なスマホ利用をサポートできます。
トラブル時の原因調査やサポートにも活用できる
最近スマホの動作が重くなったり、電池の減りが早くなったと感じたら、原因は最近入れたアプリにあるかもしれません。
いつ入れたのかを確認すれば、「何を入れてから不調が始まったか」を特定しやすくなります。
また、カスタマーサポートに相談する際にも、インストールした日を伝えると状況がスムーズに伝わりますよ。
Androidにアプリを入れた日をチェックする方法
設定メニューの開き方と手順
まずは、Androidスマホの「設定」アプリを開きます。
そこから「アプリ」または「アプリと通知」をタップしましょう(機種によって表記が異なる場合があります)。
一覧が出てくるので、そこから確認したいアプリを選び、「アプリ情報」へ進みます。
「アプリ情報」から入れた時期を探すコツ
「アプリ情報」には、バージョン・データ使用量・権限などが表示されています。
この中に「インストール日」や「初回インストール日」といった項目があれば、そこに記載された日付が該当します。
場所はAndroidのバージョンやメーカーによって異なりますが、「詳細情報」や「アプリの詳細」などのセクションにあることが多いです。
表示がない機種での対処法
一部の機種や古いAndroidバージョンでは、「インストール日」の項目が表示されない場合もあります。
その場合は、次の章で紹介するGoogle Playストアの履歴をチェックする方法や、専用のアプリを使う方法がおすすめです。
複数の方法を知っておくと、どの機種でも柔軟に対応できますよ。
Google Playストアから入れた時期をチェックする方法
Playストアアプリで履歴をチェックする手順
「Play ストア」アプリを開いたら、右上または左上のプロフィールアイコンをタップします。
表示されたメニューから「アプリとデバイスの管理」>「管理」タブを選ぶと、アプリが一覧で表示されます。
ここからアプリを選ぶと、詳細情報画面に「インストール済み」などの表示と共に日時が記載されていることがあります。
「マイアプリ&ゲーム」からチェックする方法
一部の機種では、Play ストアの「マイアプリ&ゲーム」>「インストール済み」タブにアクセスすることで、アプリを入れた日が見られる場合もあります。
日付が表示されない場合でも、並び順を「最近更新された順」に変更すれば、インストールや更新の時期をある程度推測できます。
過去にダウンロードしたアプリもチェック可能
「マイアプリ&ゲーム」内の「ライブラリ」タブを使えば、すでに削除したアプリも一覧で見ることができます。
過去の履歴を見直したいときや、再度使いたいアプリを探すときに便利です。
ただし、インストールした時期の正確な表示はされない場合もあるので、あくまで参考情報として活用しましょう。
アプリを入れた日を確認できる便利ツール

おすすめ無料アプリの紹介
Google Playには、アプリの利用状況や入れた時期を記録・表示してくれる便利なツールがいくつかあります。
中でもおすすめなのが「App Usage」という無料アプリ。
このアプリでは、インストールした時期や使用している頻度、どれくらいの時間利用したかなどをチェックできるため、スマホ管理にとても役立ちます。
使い方の簡単な手順と注意点
「App Usage」をインストールしたら、初回起動時に表示される案内に従ってアクセス権限を許可します。
その後、アプリ一覧画面を開くと、それぞれの「インストール日」や「最後に使用した日」などが確認できます。
なお、アクセス許可を与えないと一部の機能が使えない場合があるので、設定を変更しておきましょう。
安全性・プライバシー面のチェックポイント
こうした管理系アプリを使う際には、提供元が信頼できるかどうかも大切なポイントです。
Google Playでのレビューや、アプリの開発元の情報から、過度なアクセス権限を求めていないかもチェックしましょう。
心配な場合は、スマホの設定やPlayストアでの確認方法と併用するのがおすすめです。
インストールした時期が表示されないときの対処法
一部のAndroidスマホやOSバージョンでは、設定やPlayストアでもアプリを入れた日が表示されないケースがあります。
その場合は以下の対処法を試してみましょう。
- Androidのソフトウェアを最新にアップデートする
- 別の方法(Playストアや管理アプリ)で確認する
- 「App Usage」などの補助アプリを使う
それでも確認できない場合は、使用履歴やアプリを更新した日からおおよその時期を推測することも可能です。
| 確認方法 | 特徴 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 設定メニュー | アプリ情報画面から確認 | シンプルで手軽 | 一部機種では非表示 |
| Playストア | インストール履歴やライブラリを確認 | 過去の履歴も見られる | 日付が出ないこともある |
| 管理アプリ | 「App Usage」など専用アプリを使用 | 履歴や使用時間も確認可 | インストール後しか記録できない |
アプリ使用履歴も活用してスマホをさらに快適に
インストール日だけでなく、実際の「使用時間」「最終使用日」なども管理すると、より効率的にアプリ整理ができます。
Androidに標準搭載されている「Digital Wellbeing(デジタルウェルビーイング)」では、各アプリの使用状況を視覚的に確認できるのでおすすめです。
使っていないのに長くスマホに残してあるアプリを見つけて、思い切って削除することで、スマホの動作がスムーズになりますよ。
よくある質問(Q&A)
Q:インストール日と更新日は違うの?
はい、違います。
インストール日は最初にアプリを入れた日、更新日は最新版にアップデートされた日です。
Q:一度削除して再インストールした場合、日付はどうなる?
再インストールされた日が新たなインストール日として記録されます。
最初にインストールした日時はリセットされるのでご注意ください。
アプリのインストール日を知ることでできること
使用頻度が低いアプリの見極めと整理術
インストール日を確認することで、「長期間使っていないアプリ」が明確になります。
それらをアンインストールすれば、スマホの容量を節約でき、動作の軽快さもアップします。
不要なアプリを定期的に見直す習慣をつけるだけで、スマホの快適度がぐんと変わりますよ。
スマホの動作改善・容量節約につながる
使っていないアプリがバックグラウンドで動作していたり、大量のデータを保存しているケースもあります。
インストール日や使用履歴を参考に、こうしたアプリを削除することで、バッテリーの持ちや動作速度が改善されることも。
とくに古いスマホでは、アプリ管理の工夫が効果的です。
アプリ管理がラクになるおすすめ習慣
月に1回など、定期的にアプリのインストール日をチェックする時間をつくると、スマホ管理がスムーズになります。
Googleカレンダーなどで「アプリ整理の日」を設定しておくのもひとつの方法です。
便利なアプリや設定を活用しながら、自分に合ったスマホ環境を整えていきましょう。
まとめ|インストール日確認でスマホをもっと快適に

Androidスマホでアプリのインストール日を確認する方法は、意外とシンプルで実用的です。
設定メニュー、Google Playストア、そして専用の便利アプリを使えば、目的や状況に応じて柔軟に確認できます。
とくに、スマホの整理や不具合の原因調査、子どもの利用管理など、知っておくと役立つ場面がたくさんあります。
「いつインストールしたか」がわかるだけで、スマホ管理はもっとラクに、もっと安心に。
ぜひ今回ご紹介した方法を活用して、ご自身のスマホをすっきり快適に保ちましょう!


